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2016 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第3戦 スーパーバイクレースinもてぎ
写真を撮る上で、シャッタースピード、絞り、今の時代ではiso感度が重要な要素になる。
それに加え、レンズの焦点距離で撮れる画が決まる。

サーキットに行くと、昔に比べ超望遠レンズを使って撮影するフォトグラファーが増えた。
超望遠を使うとより大きく切り取る事が出来るが、短焦点ゆえに単調な写真になりやすい。
カメラの性能が良くなった現在、誰もが同じような写真を撮れる時代になった。
大勢の人が撮る場所で、同じ方向にカメラを構えて同じような写真を撮る。
もちろん、純粋に走るマシンを大きく撮る、贔屓する選手を撮ると言ったことを否定する気は全くないが、
プロとは違い、自由に撮ることができる環境で、網の中で撮れるような、
もっと言えばどのサーキットでも撮れるような写真を撮る意味はあるのだろうか。

超望遠を使うからと言って大きく撮る必要はないと思う。
メインで使う400/2.8は、解放のボケを使いたくて使う場合が多い。
400mmの圧縮効果とボケの生み出す画はこのレンズでしか撮れないからだ。
ただ、このレンズを使って画面いっぱいに撮ることは少ないように感じる。
だからこそ、今では1DXを使っているが、それまでの7D、kiss X2の頃からAFはほぼ使わない。
何故ならAFポイントに構図を縛られ過ぎるから。
高価な機材ほど、ある機能を使わなければいけないと錯覚しがちだと思う。


何故、
その場所で、その画角で、その構図で、その露出で、止めるのか、流すのか・・・
その手順を踏まえて撮った写真が、撮れた写真ではなく撮った写真へ昇華すると思う。
個人的に言えば、超望遠で切り取る方が簡単だと思う。
逆に言うと、短いレンズで引いて撮ることの方がとても難しい。
短い分、視野が広がり余計な情報が写り込む。それを邪魔だと思うか、利用するか。
網の中で撮れないことを言い訳にして視野を狭めるか、それを逆手に取るか。
コースサイドのアマチュアが撮れる場所から、何処で撮ったか分からない写真を撮るのが一番難しい。
天候やその時々の季節を考えて、その時でしか撮れない写真を撮りたい。

サーキットには路面、縁石の他にもっと面白い景色が広がっている。
今の時期のもてぎは、綺麗な黄色い花や、緑が沢山あった。
果たして大きく撮ることが正解だったのか、小さく撮ることが正解だったのか。
だからこそデジタルの利点を活かし、同じ場所でも4パターンの配置で撮影したり、
様々なシャッタスピードで撮っておくことが、今後に繋がると思う。

中学生の頃から写真を始めて、サーキットに通うようになり知り合った方がよく言います。
昔(銀塩)と違って今のデジタルはたくさん撮れるんだから、何百枚撮って本当に撮りたい画が1枚撮れれば良いじゃん。
みたいなね!(笑)
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by Aero06 | 2016-05-31 18:04 | Motor Sports


菊池 亮佑 , capa 流し撮り gp